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オーベルジュの発祥はフランスであり、“郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン”のことを指します。
フランスにおけるオーベルジュの歴史は中世まで遡るとも言われますが、1900年に創刊されたミシュラン・ガイドが星によるレストランの格付けを1926年から始め、自動車が普及するようになると地方にあるオーベルジュも注目されるようになりました。
「その土地でその土地の食材を使った料理を楽しむために、お目当てのレストランへわざわざ出かける。食べた後はレストランに併設している客室に泊まる」という美食大国フランスらしい、グルメ旅行を代表する施設がオーベルジュといえるでしょう。
日本の和食も懐石を出す料亭から町の定食屋までさまざまな料理店があるのと同様、フランス料理にも高級レストランから大衆的な店までさまざまあり、グランメゾン、ビストロ、ブラッスリーなどに分かれています。郊外・地方型レストランでもあるオーベルジュも一つのカテゴリーとして考えることができるでしょう。
日本国内のオーベルジュは、日本で初めてビストロの店を東京に開いた勝又登氏が、都内を離れ、1986年に箱根で開業したのが始まりとされています。以後、日本ではフレンチの一般化と共に、全国の観光地やリゾート地、別荘地などにもオーベルジュがオープンするようになりました。現在の日本におけるオーベルジュは、日本独自の旅文化とも融合し、日本料理や世界各地の料理を提供する多彩なスタイルのオーベルジュが登場しています。
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都会の喧騒から離れた、自然環境に恵まれたロケーションに建っています。清らかな澄んだ空気の中で味わう料理は、一段と美味しく感じられ
ることでしょう。

その土地で育った野菜や特産品の肉・魚介類など新鮮な食材を使った料理が味わえます。地元の気候風土を良く知ったその店(シェフ)ならで
はの創意工夫に富んだ料理も魅力です。

時間を気にせずにゆっくりと食事が楽しめます。食後は、客室で寛げることも魅力です。お酒が好きな方なら、運転のことを気にせずに心ゆくま
で。

オーベルジュの規模は10室以下から20室くらいまでのところがほとんどですので、アットホームで落ち着いた雰囲気も魅力。家族や同行者とは
もちろん、スタッフとのダイニングでの会話も楽しみです。

オーベルジュでは素材を活かした料理が主流ですので、自ずと体にやさしい料理が提供されています。オーガニック、ロハス、スローフード、マ
クロビオティックなど心身の健康を意識した“癒しの時代”にふさわしい料理が提供されています。
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「オーベルジュ」はチェーン店の名称だと思っていませんか? オーベルジュは“宿泊設備を持ったレストラン”という一つのカテゴリーです。

オーベルジュ=高級というわけではなく、一軒家のシャトータイプやホテルタイプ、ペンションや民宿、山小屋にいたるまで様々なタイプがあります。日本国内のテレビや雑誌ではシャトータイプの豪華な施設を持ったオーベルジュの紹介が多いため、高級なイメージを持っている方も多いようですが、それは一部です。また、女性に好まれているという印象もメディアでの紹介のされ方に拠るところが大きいようです。

フレンチを出す宿というと、高級レストランを持つリゾートホテルのような至れり尽くせりのサービスが当然と思われている方もいるようですが、そうではありません。たいていのオーベルジュは、レストラン主体で営業しています。テレビを置かない、ルームサービスがない、ターンダウン(就寝前サービス)が行われないなど、ホテル式のサービスを重視していない場合も多くありますので、ご利用の際は事前に確認することをおすすめします。
(参考資料:会員オーベルジュのアンケート調査)
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